1.家賃相場 ★★☆☆☆
2.通勤通学快適度 ★★★☆☆
3.マイカー利用 ★★☆☆☆
4.単身適正 ★★★☆☆
5.ファミリー適正 ★★☆☆☆
6.ショッピング ★★★☆☆
7.グルメ ★★★☆☆
8.エンタメ ★★★★☆
9.街の賑わい ★★☆☆☆
10.不動産投資適正 ★★★☆☆
🏁総合点
👉 27 / 50点
競馬場の最寄り駅。しかし競馬場感はそこまでなく川沿いタワマンのプレミア感が強い


戦前は「コロムビア前駅」という駅名だったが、戦時中の外来語禁止などの理由で「港町駅」へ改名された。現在も駅構内には「レコード発祥の地」展示があり、発車メロディは「港町十三番地」。リヴァリエ内にもコロムビア関連展示ギャラリーが存在するなど、“音楽の街”としての名残は今も色濃い。
一方、こうした歴史を知らない人々にとっては、「川沿いのタワマン街」や「川崎競馬場の最寄り駅」という印象の方が強いかもしれない。
📜名前の由来は工業港湾都市のイメージ
かつては「コロムビア前駅」だったが、戦時中の外来語禁止の流れで改名。近くに港があるわけではないが、京浜工業地帯・港湾都市川崎のイメージから「港町駅」という名前が付けられた。
💰 港町駅前の家賃相場 ★2
🧍単身(1R・1K)
👉 6〜8万円前後
👫カップル(1LDK〜2DK)
👉 10〜14万円前後
👨👩👧ファミリー(2LDK〜)
👉 15〜25万円前後
川崎駅徒歩圏に近い立地とリヴァリエを代表とするタワーマンション群の影響で、京急大師線沿線としてはかなり高め。そのため総合評価は★2。ただし単身向けは古い物件も多く、比較的抑えめな家賃帯も残る。一方で駅単体のブランド力はそこまで強くなく、“川崎駅近接の新興住宅地”として価格形成されている側面が大きい。


この街のシンボルとして3棟建っている。
🚃 港町駅前の通勤通学快適度 ★3
京急大師線の駅ではあるが、京急川崎駅まで1駅という立地は大きな強み。都内・横浜方面へのアクセスも悪くない。JR接続は弱め。
実際には京急川崎駅まで徒歩20分弱であり、頑張れば徒歩圏でもある。


ホームと駅前通り。特に商業施設もなく閑散としている。
🚗 港町駅前のマイカー利用 ★2
国道409号や国道15号、産業道路方面へのアクセスは悪くないが、この界隈は西側の京急本線踏切、東側の大師道踏切周辺で渋滞することが多く、車移動はそこまで快適ではない。その影響が港町周辺まで波及することも珍しくない。
駅周辺はマンション街化が進んでおり、道幅もそこまで広くない。さらにタワーマンション群の影響で駐車場不足が深刻。空きがあっても月極相場も2.5〜3万円前後と、決して安くはない。


国道409号の様子。交通量が多いが平日はトラック、休日は乗用車で交通量は常時多い


国道409号から入った道は広かったり狭かったりだが、交通量自体はほぼない。


周辺のコインパーキング相場。1日駐車で800~1500円位となっている。
👤 港町駅前の単身適正 ★3
川崎駅近接・工業地帯という立地から単身需要は強めであり、供給もまずまず。古めの単身向け物件も一定数残っており、単身者にとっては割と手ごろな家賃帯である。外国人の居住は川崎にしては少な目。
一方で駅前に強い繁華街があるわけではなく、生活利便は国道409号を挟んだマーケットスクエア川崎イースト1拓になってしまうため、それ以外の買い物選択肢が川崎駅前になってしまう。
👨👩👧 港町駅前のファミリー適正 ★2
大型マンション群の存在により、近年はファミリー層も増加している。多摩川沿いの開放感や、川崎駅近接という立地も魅力。
一方で駅前周辺に公園がなく、道が狭いのが難点。近隣の学校へは大通りを渡る必要もあり、小さな子どもがいる家庭ではやや気になる部分もある。
心配なのが治安だが、競馬場利用者がここ最近オヤジたちからカジュアルな若者等のレジャーに変わっており、従来のイメージよりはるかに良い。競馬場非開催日に場内をレジャー利用できるのもメリットがある。


戸建てが多い印象。川崎よりは大型マンションもある。
🛒 港町駅前のショッピング ★3
国道409号沿いにはマーケットスクエア川崎イーストがあり、日常生活レベルの買い物にはそこまで困らない。オーケー・島忠ホームズ・飲食チェーンなど生活密着型店舗が揃っているが、実質的にはここ一択になりがちなのが難点。
商店街などはなく、個人店も少なめ。“生活利便は最低限確保されている住宅地”という印象が近い。


左のマーケットスクエア川崎イースト1拓。駅前タワマン側にコンビニがある。

🍜 港町駅前のグルメ ★2
グルメもショッピング同様マーケットスクエア川崎イーストに依存してしまう。川崎方向へ足を運べば飲食がある物の、歓楽街に面してしまうためファミリー層は利用しにくい。

チェーン店系になるが、ある程度は揃っている。ここ以外はほぼ見当たらない。
🎮 港町駅前のエンタメ ★4
何と言っても川崎競馬場の存在が大きい。そして隣には川崎競輪場もあり、ギャンブル好きにはたまらない街。
一方で、カラオケ・映画館・ゲームセンターなど一般的な娯楽施設は実質的に川崎駅依存。そのため競馬・競輪に全く興味がない人にとっては、★1レベルに感じる可能性もある。


やはり川崎競馬場の存在が大きい。競馬好きにはたまらないが、ここ最近は馬券購入を楽しむのではなく、競走馬の写真を撮りに来る若い人たちも見られ、だいぶカジュアルになった。
🌆 港町駅前の街の賑わい ★2
車通りが多く、賑やかな感はあるが駅前に強い商店街や繁華街は存在せず、街の空気感としては“静かなタワマン住宅地”に近い。
一方で、川崎競馬場や川崎競輪場の開催日には周辺の人通りが増え、独特の活気が生まれる。ただしそれも局地的で、街全体が賑わっているという感じではない。


あまり人通りが見られない。409号線沿いは少々賑わっている。
📈 港町駅前の不動産投資適正 ★3
区分マンション:表面 4〜5.5%前後
築古区分:5.5〜7%
一棟アパート:5〜6.5%
タワマン区分:3〜4%台も多い
一般的に利回りはそれほどとれる場所ではありません。
キャピタルを考えると、投資家としてはリヴァリエを投資対象の資産としてどう見るかが焦点となります。羽田空港近接という立地に加え、近年は多摩川沿いエリア自体の評価も上昇傾向にあり、インバウンド・海外需要を含めたキャピタル狙い物件として一定の可能性は感じられます。
一方で、港町エリアは川に囲まれ土地の広がりが限定的。さらに駅前には徳泉寺が存在しており、大規模な再々開発が起きにくい構造。そのため、武蔵小杉のような“街全体が爆発的に変化するタイプ”とはやや異なる。


まとめ
“街そのもの”や“駅前の賑わい”が好きというより、「リヴァリエに住みたい」「競馬場近くが好き」「マーケットスクエア川崎イーストが便利」など、ピンポイントの理由で選ばれる街という印象が強い。
リヴァリエは3LDKで8,000万円前後で取引されており、都心タワーマンションには手が届かない層にとっては、比較的現実的な選択肢とも言える。
おまけ


徳泉寺や医王寺など歴史ある寺があり落ち着いた雰囲気を出している。さらなる再開発は難しそうだ。


タワマンのそばに工場がある。オートバックスや民間車検工場などもあり、工業地帯色を感じられる街だ。

フジパン系のパン屋「エピシェール 川崎」安くてボリュームがあるようで好評


川沿いは開放的で、散歩やサイクリングなどを楽しむ方が多い



コメント