利用者数だけを見ると、小島新田駅は京急大師線で最も利用者の多い駅です。しかし、駅前には商店街や大型スーパー、飲食店街などはほとんどなく、終着駅とは思えないほど静かな雰囲気が広がっています。
その理由は、駅の利用者の多くが「買い物客」ではなく「通勤客」だからです。周辺には工場や物流施設、キングスカイフロントなどの研究開発拠点が集まり、朝夕は多くの人が駅を利用します。しかし、仕事が終わると送迎バスや電車で帰宅する人が多く、駅前で買い物や食事をする人はそれほど多くありません。
つまり、小島新田駅は利用者数は多くても、駅前商業が発展しにくい構造となっているのです。
駅前ウォッチャーズの法則
産業集積駅の法則:産業街の駅前は商業施設が発展しにくい
周辺には工場や物流倉庫、研究開発施設が多く、利用者の中心は通勤客。そのため、駅の利用者数は多いにもかかわらず、駅前商業が発展しにくい構造となっています。
これは小島新田駅だけでなく、生麦駅、新子安駅、鈴木町駅など、企業や工場が集積する駅にも共通して見られる特徴です。

この一帯はトラックの往来が多い。産業街の特徴が良く出ている。
