【鶴見市場駅前の謎 その2】駅近くのゴム通りにゴム感が全くないのはなぜ?

謎

鶴見市場駅から第一京浜方面へ歩くと、「ゴム通り」と呼ばれる道路があります。

ところが実際に歩いてみても、タイヤ屋さんが並んでいるわけでもなければ、ゴム工場があるわけでもありません。

では、なぜ「ゴム通り」なのでしょうか?

ちなみに管理人まちおは若い頃、ゴム通り沿いにあったラブホテル「ニューヨーク」を見て、「このホテルがあるからゴム通りなのか」と本気で思っていました(笑)。

もちろん、そんなわけはありません。正解はこの名前、かつてこの周辺にあった横浜ゴムの工場に由来しています。

横浜ゴムの前身である横濱護謨製造は、この地域に横浜工場を構えていました。工場ではタイヤやベルトなどのゴム製品が製造され、その存在から周辺道路が「ゴム通り」と呼ばれるようになったとされています。

しかし工場は1945年の空襲によって大きな被害を受け、その後この地から姿を消しました。

つまり、

「横浜ゴムの工場があった」
→「ゴム通りと呼ばれるようになった」
→「工場がなくなる」
→「ゴム通りという名前だけが残った」

というわけです。

横浜ゴムの工場もなければ、そのニューヨークも現在は閉業。

ゴムはなくなっても、「ゴム通り」という名前だけは今も残っている。

美しい片側2車線の道路。渋滞も少なく通りやすい。右はラブホテル「ニューヨーク」の跡地。現在マンション建設中。

 

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