【大師橋駅】なぜ産業道路駅は消えた?巨大ジャンクションとラウンドワンの謎を探る

大師橋駅

 

京急大師線の大師橋駅は、川崎大師の一つ隣に位置する駅です。京急大師線のみが乗り入れる駅です。
2020年までは「産業道路駅」という名前でしたが、駅の地下化を機に現在の駅名へと変更されました。

駅周辺は首都高速や産業道路が交差し、物流・工業のイメージが強い一方で、多摩川や大師橋、ラウンドワンスタジアム、そして近年発展を続けるキングスカイフロントにも近い、さまざまな顔を持つエリアです。

「なぜ駅名が変わったのか?」
「なぜこの場所に大規模な娯楽施設があるのか?」
「今後、この街はどのように変わっていくのか?」

今回は、大師橋駅周辺を歩きながら、そんな街の謎と魅力を探っていきます。

駅前と駅前バスロータリー。新しいためきれいに整備されている

大師橋駅はどんな駅?

大師橋駅の駅タイプ

幹線道路交差型→鉄道と大きな道路が交差する、交通の要衝となる駅前

京急大師線と産業道路(首都高)が交わる駅タイプ

 

大師橋駅の路線・乗車人員

京浜急行大師線 1日平均利用者数は約1.0万人(2024年)

大師橋駅の名前の由来は

大師橋駅は、実は2020年までは「産業道路駅」という名前でした。駅名は、駅のすぐ東側を流れる多摩川に架かる「大師橋」から付けられました。

この橋は、川崎市と東京都大田区を結ぶ重要な橋であり、地域のシンボルでもあります。京急は駅の地下化を機に、「産業道路」という道路名よりも、地域を代表するランドマークである「大師橋」を駅名に採用しました。

長い間「産業道路駅」として親しまれてきた

大師橋駅前を歩いてみた

街の住みやすさを評価

💰家賃相場  ★★★★☆
→交通利便性の割には安め

 
🚃交通利便性 ★★☆☆☆
→京急川崎駅まで約8分。まず川崎駅に出てから
 
🚗車利用   ★★★★★
→首都高インター近い。産業道路もすぐ
 
🛒ショッピング★★☆☆☆
→東門前の島忠モールかマルエツ。駅前はほぼない
 
🍜グルメ   ★★☆☆☆
→個人系飲み屋は少々あるレベル
  
🛡️災害安全度 ★★★☆☆
→ほぼ海抜3m未満地帯も治水整備
 
🌳 公園・レジャー ★★☆☆☆
→ラウンドワン・スポッチャがあるが公園は少ない

 

大師橋駅周辺の商店街・商業施設

【大師銀座商店街】

川崎大師から続く商店街。店舗数は多くありません。大師銀座商店街という名称はあるが、これといった商店街感はない

 

【マルエツ 出来野店】

駅近唯一のスーパー。100円ショップやマクドナルドも併設しています。すぐ近くにドラッグストアもあります。駐車場も完備です。

  

【島忠ホームズ川崎大師店】

東門前エリアになるが、徒歩圏。スーパー、ホームセンター、荷電量販店30店舗以上入っており充実

  

大師橋駅周辺の見どころ・散歩スポット

【ラウンドワンスタジアム 川崎大師店】

ボウリング、アミューズメント、カラオケ、スポッチャと1日丸ごと遊べる大型施設。平日でも多くの若者で賑わっていました。駅前というより、車で来るレジャー施設という印象。わざわざ来る価値アリ

 

【大師河原公園】
スケートボードパークも利用可能。無料で利用できます。

 

【大師橋】

前長550.0mの橋。徒歩でも自転車でも車でも往来が可能。2006年完成。この街のシンボル

 

大師橋駅前の謎

【大師橋駅前の謎その1】なぜ駅名をわざわざ変更する必要があったのか?

2020年、京急大師線の「産業道路駅」は「大師橋駅」へ改称されました。
なぜわざわざ駅名を変更したのでしょう?
→詳しく見る

 

【大師橋駅前の謎その2】なぜ駅を地下化する必要があったのか?

大師橋駅は、2019年に京急大師線で初めて地下駅となりました。なぜわざわざ地下化したのでしょう?
→詳しく見る

  

【大師橋駅前の謎その3】大師ICの出入り口が2つあるはなぜ?

首都高大師ICは出入り口が2つあります。これ結構厄介なんです。
→詳しく見る

 

【大師橋駅前の謎その4】なぜこんな場所にラウンドワン&スポッチャができたのか?

神奈川県内でも最大級の複合レジャー施設であるラウンドワンスタジアム 川崎大師店。
なぜこの場所にあるのでしょうか?
→詳しく見る

 

大師橋駅前の今後・再開発

近年、川崎駅の発展や都心・羽田空港へのアクセスの良さから、京急大師線は注目を集める路線となっています。

すでに港町駅や東門前駅では、大型商業施設やタワーマンションなどの開発が進み、街並みは大きく変化しています。この発展ぶりは、同じ川崎区を走るJR南武支線と比べても大きな差があります。

大師橋駅周辺でも、駅の地下化や駅前広場の整備が完了し、街の基盤整備は着実に進んでいます。さらに、東門前駅~川崎大師駅間の地下化工事が2026年度に着工予定となっており、完成すれば沿線全体の交通利便性がさらに向上することが期待されています。

また、地下化によって生まれる地上空間の活用も期待されます。新たな道路や公園、歩行者空間などが整備されれば、沿線の利便性や街の魅力はさらに高まるでしょう。

大師橋駅は劇的に姿を変える駅ではないかもしれません。しかし、交通インフラの充実や周辺エリアの発展を考えると、今後も着実な成長が期待できる、注目のエリアであることは間違いないでしょう。

 

まとめ

取材前は、「終点の一つ手前にある、単なるマイナー駅」という印象を持っていました。

しかし実際に歩いてみると、大師JCTや首都高速の出入口が集まる交通の要衝であり、羽田空港や都心へのアクセスにも優れた、非常に特徴のある街でした。

現在は、車を利用する方であれば、比較的手頃な家賃という恩恵を受けられるエリアでもあります。また、駅の地下化や周辺開発が進み、街全体に「これから変わっていく」という雰囲気を感じました。

今後の再開発や京急大師線沿線の発展を考えると、居住地としてだけでなく、不動産取得や不動産投資の観点からも注目すべきエリアではないでしょうか。

 

おまけ

産業道路。交通量は多いが昔程ではないようだ。

 

大師JCTは圧巻の建築物

 

大師橋駅前の大型マンション。駅前徒歩1分。まいばすけっともあります。 

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