【生麦駅前の謎その5】なぜ高架化・地下化されなかったのか?

生麦駅周辺が高架化・地下化されなかった理由について、事業者から明確な理由が公表されているわけではありません。そこで、現地の構造や連続立体交差事業の一般的な条件から考えてみます。理由の一つは、線路の両側に住宅や店舗が密集し、仮設線路や工事用地...

【生麦駅前の謎その4】なぜ生麦には踏切が集中したのか?

生麦の北西側には丘陵地が迫り、東側には第一京浜があります。その間の平地は狭く、JR線と京急線を離して通す余地がほとんどありませんでした。そのため、複数の鉄道路線が南北方向の狭い範囲に集中しました。一方、丘陵側の住宅地と旧東海道・海側を結ぶ生...

【生麦駅前の謎その3】幻の「キリンビール前駅」とは?

かつて生麦駅と京急新子安駅の間には、「キリンビール前駅」という駅がありました。駅が開業したのは1932年。キリンビール横浜工場や周辺地域の利用者に対応するため設置された、簡易的な停留所だったようです。現在よりも生麦駅との駅間が短く、かなり近...

【生麦駅前の謎その2】 なぜ「生麦事件」はここで起きたのか?

生麦事件が起きた場所には、幕末ならではの条件が重なっていました。当時の生麦には、江戸と京都を結ぶ旧東海道が通っており、大名行列の主要ルートになっていました。一方、横浜港の開港後は、外国人居留地から川崎大師へ向かう外国人もこの道を利用していま...

【生麦駅前の謎その1】なぜ生麦駅前は発展しなかったのか?

隣の花月総持寺が再開発、反対側の新子安がタワマンが建ったなど利用者数と反比例するようにこの街は発展しませんでした。その要因は4つ① 工場・物流施設が多く、発展の余地が少ない 一般的な駅では、駅周辺のまとまった土地に商業施設やマンションが建ち...

【東神奈川駅前の謎 その5】昔使っていた貨物線はどこに消えた?旅客利用されなかった理由は?

横浜線の前身である横浜鉄道は、八王子や甲信地方で生産された生糸などを横浜港へ運ぶ目的で建設された鉄道です。東神奈川駅から港へ向かう貨物支線は、その目的を実現する重要なルートでした。当時は、おおむね次のようにつながっていました。八王子方面↓ ...

【東神奈川駅前の謎 その4】なぜ再開発されたのに、再開発された感じがしないのか?

東神奈川駅東口では、駅前広場や歩行者デッキ、高層マンション、商業施設、福祉施設などが整備されています。横浜市によると、東口周辺では合計4つの再開発・整備事業が実施され、2019年に完成した東神奈川一丁目地区をもって、駅周辺の拠点整備はひと区...

【東神奈川駅前の謎 その3】なぜ隣接する京急の駅は、長年「仲木戸駅」だったのか?

現在の京急東神奈川駅は、2020年まで「仲木戸駅」と呼ばれていました。JR東神奈川駅とは歩道橋で結ばれた乗換駅でありながら、長年まったく異なる駅名を名乗っていたのです。その理由は、京急の駅の方がJR東神奈川駅より先に開業していたからです。京...

【東神奈川駅前の謎 その2】なぜ東神奈川をくぐる道は高さ2.8mしかないのか

東神奈川駅の線路下には、駅の東西を結ぶ「東神奈川地下道」があります。しかし、通行できる車両の高さはわずか2.8m。乗用車は問題なく通れますが、背の高いトラックやバスの多くは通過できません。高さ制限に気づかず進入し、車両が接触する事故が起きる...

【東神奈川駅前の謎 その1】なぜ横浜線の起点は横浜駅ではなく東神奈川駅なのか?

「横浜線」という名前から、横浜駅を起点とする路線を想像しますが、正式な区間は東神奈川駅から八王子駅までです。その理由は、元々横浜線が現在のような通勤路線ではなく、八王子周辺で集められた生糸などを横浜港へ運ぶための鉄道として計画されたことにあ...

【鴨居駅前の謎 その2】そもそもなぜこの地に大工場があったのか?

現在、ららぽーと横浜が建つ場所。しかし、かつてここには巨大な工場が存在していました。なぜ都心でも臨海部でもない鴨居に、大企業の大規模事業所が作られたのでしょうか。その理由を探ると、横浜の都市発展の歴史が見えてきます。 ① 昭和初期までの鴨居...

【鴨居駅前の謎 その1】なぜこの場所にららぽーと横浜ができたのか?

なぜ横浜の中心でもない鴨居に、横浜北部を代表する大型商業施設ができたのか?疑問に感じた方は多いでしょう。答え① 巨大な土地が空いたから 現在のららぽーと横浜の場所は、もともとNEC(日本電気)横浜事業場の跡地でした。NECの事業場閉鎖に伴い...

【中山駅前の謎 その1】なぜグリーンラインの終点は鴨居駅でなく中山駅なのか?

地図を見てほしい。グリーンラインはセンター北・南を通り横浜線へ接続するとなると候補は鴨居駅と中山駅になる。ここで多くの方は思うかもしれない。「鴨居駅へ接続して、ららぽーとの北側に池辺町駅なんかを作ったほうが利用者多くない?」と。確かに私まち...

【鶴見市場駅前の謎 その4】箱根駅伝の鶴見中継所は、なぜここにある?

箱根駅伝の鶴見中継所は、鶴見駅ではなく鶴見市場駅前にあります。なぜこの場所が選ばれたのでしょうか。往路最初の中継点の立地を、区間距離、第一京浜の道路幅、交通への影響、現地の様子から考察します。

【鶴見市場駅前の謎 その3】熊野神社はなぜ移動した?

鶴見市場駅近くの横浜熊野神社は、最初から現在地にあったわけではありません。1872年に開業した日本初の鉄道の線路予定地と重なったため、社殿を丸太に載せて人力で移したと伝わる、神社移転の歴史を紹介します。

【鶴見市場駅前の謎 その2】駅近くのゴム通りにゴム感が全くないのはなぜ?

鶴見市場駅近くの「ゴム通り」には、タイヤ店もゴム工場も見当たりません。なぜこの名前が残っているのでしょうか。かつて存在した横濱護謨製造の鶴見工場と、工場が姿を消した後も道路名に残る地域の歴史を紹介します。

【鶴見市場駅前の謎 その1】なぜ市場がなくても市場という名前がずっと使われてきたのか

鶴見市場駅には現在、市場が見当たりません。それでもなぜ「市場」という名前が残っているのでしょうか。海産物を売買した市、市場村、市場上町・市場下町へと受け継がれた、駅名と地名の由来を解説します。

【根岸駅前の謎 その5】横浜プールセンターは何故ここに作られたのか

横浜プールセンターは、なぜ根岸駅近くに造られたのでしょうか。根岸湾の埋め立て、海水浴場の消失、根岸線開通という街の変化から、巨大なマンモスプールが1965年に誕生した背景と現在をたどります。

【根岸駅前の謎 その4】山手のドルフィンはなぜ根岸駅近くにあるのか

松任谷由実の楽曲で知られる「山手のドルフィン」は、なぜ根岸駅近くにあるのでしょうか。地理表現としての山手、広域的な地域イメージ、店名の広まり方という3つの仮説から、その理由を考察します。

【根岸駅前の謎 その3】なぜ根岸競馬場はここにできたのか?

根岸競馬場は、なぜアクセスの大変な高台に造られたのでしょうか。外国人居留地との距離、安全性、広大な土地という3つの条件から、現在の根岸森林公園が競馬場に選ばれた理由と歴史をたどります。
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